営業からエンジニアへ!リスキリング制度に挑戦し、彼女が活躍している理由とは

アイキャッチ画像

近年、各企業において「DX」を中心とした事業や組織の変革が進むなか、業務を進める上で必要となる新たなスキルを習得する「リスキリング」に注目が集まっています。エムステージグループでは、2022年から希望する従業員に研修を提供し、エンジニア職への転向ができるリスキリング制度を開始しました。
今回は、自ら手を挙げ、営業からグループ内異動によってエンジニアとしての実務を担う藤原さんに、どんな思いでキャリアチェンジを決意し、エンジニアとしてどのように活躍しているのかなどを伺いました。

株式会社エムステージコミュニケーションズ
メディカルプロダクト開発グループ フロントエンド・エンジニア 藤原さん
新卒第一期生としてエムステージに入社。入社以来、メディカルヒューマンリソース(以降、MHR)事業部において、単発アルバイトの医師を求める医療機関への採用支援をおこなうスポットチームに所属。2022年よりリーダーを務める。その後リスキリング制度を活用し、エムステージグループのプロダクト開発、クリエイティブ企画・制作を一手に担うエムステージコミュニケーションズに転向。現在はフロントエンド・エンジニアとして活躍中。

リスキリング
リスキリングとはDXの人材育成の概念で、環境変化に適応するための新たなスキルを習得すること、能力・スキルを再開発するための組織的な仕組み作りを指しています。
エムステージグループでは、各事業をより大きくより進化させていくために、プロダクト開発の組織体制を強化しています。このリスキリング制度は、非エンジニア職の方がエンジニア職への転向する際に支援する制度です。希望する人には、会社が指定する研修を受講したのちエンジニア職への転向ができます。

――新卒第一期生だとお聞きしましたが、新卒でエムステージに入社しようと思った決め手を教えてください

就職活動をしていた頃は、社会に求められる仕事を通じて、やりがいを持って働くことができる医療業界に関心を持っていました。その活動のなかで、多くの人と関われる医療人材が面白そうだなと思いました。
エムステージへの入社は、一緒に働く人がすごい素敵で、自分が働いているイメージができたのが決め手です。新卒第一期生だったため不安もありましたが、前例がないからこその楽しさがある!と感じていました。

――リスキリングに挑戦する前の仕事内容を教えてください

以前は、MHR事業部のスポットチームに6年間所属していました。スポットとは、1日単位のアルバイトのことで、医師と医療機関をマッチングする業務を担当していました。医療機関や医師と連絡を取り合い、求人作成や応募管理、勤務後のフォローアップなど、多岐にわたる業務を行っていました。最終的には、スポットチームのリーダーを任せていただきました。

――今回「リスキリング制度」に、チャレンジしようと思ったきっかけを教えてください

きっかけは、現場経験を活かしながらシステム開発ができることへの興味でした。エンジニア業務そのものよりも、自分で使っていたツールを改善できる可能性に惹かれました。現場の最前線で「こういう機能あったらいいのに」などのシステムへの改善点や、要望を受け取っていたからこそ、それを自ら実現できるということが魅力的でした。また、こういった現場を理解している人材がシステム開発に参加することで、新しい視点をもたらし、エムステージグループの発展に貢献できると考え、応募しました。

――リスキリング制度も第一期生だったそうですね。前例がないなか、チャレンジする上で不安はありませんでしたか 

正直、かなり不安でした。エンジニアの世界は私にとって未知の領域でしたので、エンジニアに関する情報を検索したり、エンジニアの方に相談したりしました。さらに、人事の方に不安要素などを細かく確認させてもらい、それでも挑戦したいという気持ちが強かったので、不安はありましたが、色々なことを解消しつつ、後悔しないように挑戦しました。

――研修期間が3か月ありましたが、どういった3か月間でしたか

最初の3ヶ月間はプログラミング研修がありました。導入では、自分でテキストを読み進めながら、わからないところはオンラインで先生に質問する形式でした。また、わからないことや些細な疑問は、メンバーに質問できるようなサポート体制も整っていました。

――3カ月間のリスキリングプログラムを経て、いよいよ本配属になったわけですが、現在の仕事内容を教えてください。

私はメディカルプロダクト(MHR事業部の側)のエンジニアチームに所属しており、フロントエンドエンジニアを担当しています。主に、MHR事業部で使用されているツールの機能開発や改善に取り組んでいます。元々使っていたツールを扱えるのは、とても貴重な経験だと感じています。

――実際に今回挑戦されてみての正直な感想をお聞きしたいです

プログラミングの難易度については覚悟を持って臨んだつもりでしたが、想像以上だったのが正直な感想です。ですが、研修プログラムを3ヶ月間みっちり受講し、勉強に集中できる環境や、わからないことを上司やメンバーに質問・相談できるサポート体制があることで、安心して取り組むことができました。

――リスキリング制度に挑戦してから1年経ちましたが、この1年を振り返っていかがですか

私の人生では考えられなかった選択肢を与えてくれた環境に感謝しています。エンジニア=理系の人という既成概念を変えてくれました。まだまだ1人前のエンジニアになるには長い道のりだと感じていますが、日々知識を吸収し小さなステップを踏みながら、成長していきたいと感じています。

――最後に、今後の目標を教えてください

目標としては、一日でも早く技術を吸収し、自力で実装やエラー解決ができるようになることです。将来的には、「現場経験を活かせるエンジニア」になりたいと思っています。現場にいたからこそ分かる事業部とエンジニア間の小さな認識の齟齬に気付き、痒いところに手が届くようなエンジニアをめざしていきたいです。それがエムステージグループ全体の発展に貢献ができると感じています。

――挑戦の原動力になったのは「より良いサービスにしていきたい」という思いでした。本日は貴重なお話をありがとうございました。